† 空の記し †






――2005.06.27――





こんばんわ、そらです。

“はるかき”の原稿、昨日漸く終わりました。
書きはじめた頃の予定だと、19日には完成だったのですが(ぇ
先日も書きましたが、どうも私はラストになるとペースがダウンしてしまいます。
実際、原稿の方もラストで1週間以上も止まって、3日程何も書かなかった時がありましたから。
普通は逆――最後の方が一気に書ける――な気がするんですけど…………。
まぁ、期限には間に合ったのでよしとしましょうか(苦笑

だけど問題が1つ。
タイトルがまだ決まっていません(汗
いつもなら書く前か、書いている最中に決めるのですが、今回は全くです。
幾つかアイデアは浮かぶのですが、どうもパッとしません。
取り合えず、原稿のイメージソングである『逮捕しちゃうぞ』の『CALLING』を聴きながら考えます。


最後に、今後の予定を少々。
完全に終了とは言えませんが、原稿の方は終わりました。
なので書きかけでとまっている“さくまり”長編の『孤独』やオリジナルの方の製作に移ります。
恐らく比較的に内容が短い“さくまり”長編の方が先に完成すると思いますが、
オリジナルはノートに半分書いているので、もしかしたら逆になるかもしれません。
一応、予定は7月中に掲載しようと思っていますので<遅れる可能性大ですが(汗

後、もしかしたら鈴凛のミニSSを書くかもしれません<カップリング未定ですけど





†     †     †







――2005.06.24――





先日、
桜館様直月様からバトン――と言うのかは知りませんが、何やら回ってきました。
どうやらアンケートのようなものらしいのですが、実は何の事かサッパリでした(ぇ
最近、原稿とCADトレースの勉強でネットも最低限しか回っていないので、この手の情報に疎いです(苦笑
取り合えず答えてみましたのでどうぞ。



1.Total volume of music files on my computer is(PC内の音楽ファイルの容量)

大まかに見て2Gは入ってます(ぇ
ただ、私のだけではなく母上やアネキに頼まれてWinMXで落としたのもあります。
私のだけだと、だいたい600Mの100曲ちょっとくらいです。


2.Song playing right now (現在流れてる曲)

コレを書いている時は『FOLLOW ME』
攻殻機動隊の映画第2弾である『イノセンス』の主題歌で、歌は伊藤君子さま。


3.The last CD I bought was (最後に買ったCD)

ん〜……最近はWinMXで落としているので、最後に買ったのはいつの事やら。
たぶん去年買った『アカイイト』のサントラだと思います。


4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (好き・思い入れのある曲5曲)

好き・思い入れのある曲ですか。
5曲というのが中々難しいですね。
シスプリに、AIRやKanonだけですぐに埋まってしまいます。
特にAIRの3曲はどれも好きな曲の1つですし。なのでちょっと外して選んでみます。


・中瀬聡美――『銀色Horizon』
 私の好きな『機動新世紀ガンダムX』のEDであるこの曲は、私がはじめて好きになった曲です。
 当時、ガンダムXが放映されていた頃の私は小学生で、音楽とかに全く興味がありませんでした。
 ですが、EDが変わってはじめてこの曲が流れた時、聴き入っていたのを覚えています。
 なので、この曲は私の好きな曲であり、一番思い入れのある曲なのです。

・菅野よう子――『Inner Universe』
 こちらも私の好きなアニメ(攻殻機動隊 STAND ALONE COMOPLEX)の主題歌です。
 この曲は何と言ってもカッコイイから。それ以外に理由はありません。
 後、これを聴くと無性に車を飛ばしたくなったりします(笑

・う〜み――『星の在り処』
 今度はゲーム(英雄伝説Y 空の軌跡)の主題歌です。
 何だかアニメとかゲームのサントラばかりですが、気にしてはいけません(ぇ
 この曲が好きなのは、やはり歌詞と曲。いい歌詞です。それに合わせた曲もいいです。
 特にサビの『愛してる ただそれだけで 二人はいつかまた会える』の部分は心にきました。
 と言うか、この曲聴いていなかったら『壊れた懐中時計』のラストは変わっていたかも(ぇ

・Janne Da Arc――『マリアの爪痕』
 ちょっと『月光花』と悩みましたが、こちらを選びました。
 この曲、まずはタイトルから気になって気になって仕方ありませんでした。
 それで例によって例の如くWinMXで落として、聴いて、あっさりと惚れ込みました(ぇ
 いやぁだってカッコイイですから(笑

・川嶋あい――『12個の季節〜4度目の春〜』
 最後に選んだのはこちら。この曲を知ったのは、TVのニュースで流れれたのを聴いた時です。
 その時は特に意識をしていなかったのですが、後になって頭から離れなくてアネキに曲の事を質問。
 その後、MDをアネキから貰って聴いている内に、何だか心にじーんときました。
 今では気落ちした時やイライラした時に聴いています。


5.Five people to whom I'm passing the baton(次にまわす5人)

……5人、ですか。
私の身の回りの方は、もう殆どの方が答えているのでどうしましょうか。
こういう時、人付き合いの悪さが仇となります(汗


・シス百合をはじめ、私が『マリみて』や『アカイイト』にハマるきっかけになった
緋翠様

・期限も残り僅か。お互い原稿作成頑張りましょうな
Glave様

・お誘いを受けたのに行かずスミマセン。一段落したらチャットに顔を見せますのでな
赤穂様


数は足りないですが、私からはこちらの3人へ。



後、Excel3級の結果が先日届きました。
結果は勿論、合格。これで、残すはCADトレース建築初級だけです。





†     †     †







――2005.06.21――





―――寂しい。
そう感じはじめたのはいつの頃からだろう。
昨日だろうか、一週間前だろうか、一月前だろうか、一年前だろうか。
判らない。私は判らなかった。自分の事にも関わらず、その事が判らなかった。
気付けばそう感じていた。今まであまり感じた事のなかった感情。私はそれを感じている。
ただ、1つだけ言える事がある。それは私が『寂しい』と感じる原因。私をそう想わせる存在。

「千影チャマ♪」

その存在である人物が私の名を呼ぶ。
明るく元気で、無邪気な子供のように純粋で綺麗な心を持つ彼女。
まるで太陽のような笑顔で、私の心にある闇を照らし晴らしてくれる。
私が『寂しい』と感じるようになったのは、彼女と共に過ごしているからだろう。
その証拠に、帰国子女である彼女が日本へ来た一年半程前以降は、『寂しい』と感じた事が殆どなかった。

「なんだい…………?」

―――四葉、と。
読んでいた本から視線を移し、彼女の名を呼ぶ。
すると彼女は、ニッコリと笑みを私に向け言った。

「今お暇デスか? お暇なら、四葉と遊んでくださ〜〜い♪」

それはまるで、尻尾を振り飼い主にせがむ仔犬のような姿。
年齢の割には子供っぽい仕草だが、それが可愛らしく実に愛らしい。
私は四葉くんのそんなところが大好きだ。故に、意地悪したくなってしまう。

「…………残念だが、暇ではないね。
 見ての通り…………私は読書をしているんだ…………」

「チェキぃ〜……そうデスか……」

先程までの明るく元気な姿が一変、四葉くんはしゅんと落ち込む。
その反応が実に期待通りであり予想通りだった。私はその反応が見れて口元を緩めた。
思えば、私は彼女と接するようになってから笑うように――感情が表れるようになった。
まだ彼女のようにコロコロと変わったりはしないが、それでも昔に比べれば随分変わった。
おそらく、彼女と接し過ごしていく内に変わったのだろう。私の中の何かが。

私は四葉くんのように表情が豊ではない。
表情だけではなく、感情というものが殆ど存在していなかったのかもしれない。
勿論、私だって人間だ。基本である喜怒哀楽の感情は持ち合わせている。
だけどそれが強く表れる事がなかった。周りの人々のように感情的になれなかったのだ。
それを変えたのが、私の愛しい想い人――四葉くんだった。
私は彼女の事を愛している。理屈など関係なくココロがそう言っている。
彼女と接したい。彼女を抱きしめたい。彼女の太陽のような明るい笑顔を見たい、と。
この時私は理解した。これが人を愛する事なのだと。これが『愛』という感情なのだと。
私は、四葉くんを愛した故に感情が表に出るようになったのだ。

「それじゃあ仕方ないデスね。
 ソーリーなの千影チャマ。読書のお邪魔してごめんなさいデス」

四葉くんは私にそう謝ると、そのまま立ち去ろうとした。
私は、後ろを向いた彼女の身体をギュッと抱きしめた。
突然後ろから抱きしめられた彼女は、いきなりの事で驚き戸惑っている。
本当に表情がコロコロ変わる子だ。私は内心喜び楽しみながら、困惑している彼女に言った。

「フフッ…………冗談さ…………。
 すまないね…………キミの、そんな反応が好きで…………つい嘘をついたんだ…………。
 今日の私は…………暇だよ…………。予定なんて…………何もない…………。
 何故なら、キミの誕生日を…………キミと一緒に過ごそうと…………予定を空けていたんだ…………」

「え? よ、四葉のバースデー、覚えていてくれたのデスか!?」

「あぁ………勿論さ…………。
 この私が…………キミの誕生日を忘れる訳ないだろ…………?」

四葉くんは私の愛しい想い人だ。
当然、彼女にとっての記念日である誕生日を忘れる訳がない。
この日を祝う為に、何日も前から予定を空け、プレゼントを用意していたのだ。
その事を四葉くんに話すと、彼女はいつも見せる太陽のように明るく眩しい笑顔になった。
それは影だった私を日の当たる場所へと導いてくれる、私の大好きな笑顔だ。
私は、そんな四葉くんの笑顔に対し――それには負けるが――今自分ができる最高の笑顔で返した。

「ハッピーバースデー…………私の愛しい想い人――四葉くん…………」





ハッピーバースデー、四葉♪


という訳で、また原稿書かずにミニSS書いたそらです(苦笑
やはりマイシスターのBDなら、原稿よりもそっちを最優先にしなくてはいけません(ぇ
それが例え30分で書いたちょっと手抜きミニSSでも、最近マイシスの座が鞠絵との二股になっていても(マテ
しかし、開設当初は『“さくまり”オンリー』と言っていた割には他のカップリング書いていますね。
だから先程、注意点のところの『“さくまり”オンリー』を『“さくまり”メイン』に変えました。
でも、やっぱり“さくまり”が多い事には変わらないでしょうけど(苦笑

それでは、原稿の方頑張ります。
もう9割近く書けて、後はラストシーンの本当にラストを書くだけなのでもう少しです。
でも、ラストになると一気にペースダウン&文が荒くなるのが私の欠点なんですよね(苦笑





†     †     †







――2005.06.13――





「ホント、まもって不器用よね」

「うぅ〜。放っておいてよ……」

私の率直な感想に、衛は不満げな言葉を口にする。
だけどそれは事実だから、それ以上の反論はできないのだろう。
衛は無言の反論ととっていいのか、上目遣いでぷくーと頬を膨らませる。
ただ、それには迫力が全く篭っていない。寧ろ、ちょっと子供っぽい反応が可愛い。

「あッ! さくねぇ、今笑ったでしょッ!」

つい笑みを浮かべてしまい、衛が更に不機嫌になる。

「ふふっ。ゴメンゴメン。
 あ、コラ。しっかり抑えておかないと、また血が出てくるわよ?」

不機嫌になった衛は、隣に座っている私の肩をポカポカと叩いてくる。
ただ、力が全然篭っていないから、どちらかというと肩叩きみたいで少し気持ちいい。
できればこのまま肩叩き(?)を続けて欲しいけど、今はそうはいかない。
右手の指を怪我したままだと、血が余計に出てくるす、服とかに血痕ができてしまう。
私は衛の右腕を掴んで、肩叩き(?)をやめさせる。

「ホラ。また傷口が開いてる」

衛の細い指の先には2センチはある一本の線がある。
今さっきまで塞がっていた傷口からは、紅い水滴が一滴滲み出ていた。

「もう。まだ絆創膏も包帯も巻いていないんだから、そんなに動かしたらダメよ」

「ご、ごめんなさい」

さっきまで不機嫌だった衛はどこへやら。
一変して、しゅんと仔犬のような表情になった。
そんな衛の表情がやっぱり可愛い。正直、抱きしめたくなる。
だけど今はダメ。衛の手当てが先。

「それにしても、どうして包丁を持っている手の方を怪我するの?」

「し、知らないよ。
 ボクだって怪我したくてした訳じゃないんだし。
 それに、さくねぇだって前はボクと同じで、包丁持ってた手を怪我してたじゃない」

「あら。それは昔の事よ?
 今はちゃんと“無傷”で料理作れるわよ」

敢えて『無傷』のところを強調する。
つまりこういう事。今日は休日で、皆が用事で出かけている。
普段の私ならショッピングに行くのだけど、気分的に今日は久しぶりにゆっくりしたかった。
衛も似たような理由で、今日一日のんびりと過ごしたかったらしい。それで、私と衛が留守番。
で、我が家のシェフ白雪ちゃんがいないから、今日のお昼は私が腕を振るうつもりだった。
だけど、衛がどうしても自分がお昼を作ると言い出し、渋々了承した結果がこれ。
何故か包丁を持っている右手の指を切ってしまった。ある意味器用と言えるだろう。
まぁ。昔の私も全く同じ事をしていたので、あまり衛の事は言えないけど。

「また消毒しないとね」

用意した絆創膏を一旦膝の上に置いて、消毒の準備をする。
もっとも、『準備』といっても、特に用意するものはないけど。

「さくねぇ?」

「うん? なぁに、まも?」

「消毒、するんだよね……?」

「えぇ。そうよ」

絆創膏を張る前に、しっかりと消毒しないと傷口に菌が入ってしまう。
幾ら絆創膏自体に消毒液が染み込ませてあっても、その量は少ないいのだ。
そんな当たり前の事なのに、何故か衛は不安げ。何となく、その理由がわかるけど。

「だったら、消毒液は……?」

恐る恐るといった感じで、衛は予想通りの事を訊いてきた。
その言葉を待っていましたと言わんばかりに、私はニッコリと笑みを浮かべて答えた。

「勿論。わ・た・し♪」

言って、私は衛の指を咥える。
血特有の鉄の味が舌に広がって、少し気持ち悪い。
だけど衛の指は柔らかい。その触感が気持ちよくて、私はキャンディーを舐めるように舌を動かす。

「え……あ、さ、ささささく、さく、さくねぇッ!!!?」

一方、衛は突然の事に大混乱。
顔を茹蛸や林檎のように真っ赤にして、言葉が上手く出せないでいる。
純粋で初心だから、仕方ないといえば仕方ない反応。だけど見ている方からすれば面白い反応。
四葉ちゃんもそうだけど、衛って、表情がコロコロ変わるから面白いし、それが可愛い。
だから百面相するところが見たくて、今みたいについからかってしまう。

「……っん。はい、消毒終わり」

5分間程、衛の指を舐め続けて消毒完了。
最後に、唇を離した時、傷口に軽くキスをする。
恥ずかしいのか、衛は私がやめるまで顔を真っ赤にして俯いたままだった。
少し調子に乗りすぎたかな、と反省しながら出血の止まった衛の指に絆創膏を張った。

「…………さくねぇの、エッチ」

ポツリと、衛の口からそんな言葉が漏れた。

「あら、今頃わかったの?
 私って、見た目は美女だけど中身は野獣なのよ?」

冗談半分で言ったけど、強ち嘘じゃなかったりする。
その事を理解している衛は、口元を緩めて笑みを浮かべた。

「確かにさくねえは美人だけど、自分で言うのはどうかと思うよ?」

「そうかしら?」

『そうだよ』
たぶん、衛はそう言おうとしたのだと思う。
だけど私が自分の口で衛の口を塞いだから、その言葉は出なかった。
いきなりのキスで驚いていた衛だけど、すぐに私に全てを委ねてくれた。
お互いの身体を重ね合わせ、舌と舌を絡めながら甘酸っぱい唾液と吐息を交換する。
私は衛の身体に、愛の刻印を刻んでいく。少しでも多く刻印を、少しでも長い時間をかけて。





久しぶりの“さくまも”如何でしたでしょうか?


こんばんわ。
Excel3級の試験が15日にあるのに、勉強せず↑書いたそらです(ぇ
前にWordとExcelの勉強するから少しお休みするといいましたが、まぁ。気にしてはいけません(マテ
学校の休み時間とか放課後とか利用してキチンと勉強しているので、どうやら大丈夫そうです。


さて。今日は特に日記は書く事ありません(ぇ
そもそも、
こちらサイト様の一周年のお祝いとして書いたミニSSを載せる為だったので。
ちなみにネタが浮かんでから完成まで、休憩と小用挟んで2時間……もいってないかな?
兎も角、久しぶりにスラスラとミニSSが書けました。いつもこんな調子だといいのですが(苦笑

そういう訳で
Glave様、拙い作品ですがどうぞお納め下さいです。
後、ご期待を裏切るようですみませんけど、夏コミには私は参加しません。
流石に交通費だけでも、往復で諭吉さんが3〜4人程いるので、今の私にはちょっと辛いです。
なので、私は大人しくお留守番です。………この前買った宝くじが当たれば行けれますが(苦笑

それでは、お互いに原稿がんばりましょう!





†     †     †






――2005.06.10――





大切な人を護りたい。
その思いを胸に抱いて、ワタクシは薙刀を学んだ。師はお婆様。
否。正確には、ワタクシに薙刀を教えてくれる人がお婆様しかいなかった。
習いはじめたのはまだ小学校の頃。その頃のワタクシはまだドイツに住んでいた。
ドイツには和食のお店はある。だけど、そういった道場は殆どない。あるとしても華道や茶道。
その為、ワタクシはいつもお婆様相手に練習を重ねた。一緒に学ぶ人はいない。たった1人でだ。
だからこの冬、はじめて日本に来た時、ワタクシは共に学べる人が出来る事を喜んだ。
すぐさま街にある道場に入門し、門下生になった。それが、今から4ヶ月程前の事。





薙刀のお稽古を終え、家に帰るとパソコンの電源を入れた。
ウィンという機動音が鳴っている間に、手早く着替えとタオルを用意する。
今の目的はメールの確認だけ。それが済めば、お稽古でかいた汗を流す為にお風呂に入るつもりだ。
そもそもパソコンは、離れて暮らす姉妹との連絡――メールの遣り取りが主な使用目的。
後は何か調べものがある時くらいしか使わない。あまりインターネットはしていない。
機械とかが苦手だから仕方ないとはいえ、正直、宝の持ち腐れのような気がしてきた。

「えっと……着信は4件。
 咲耶ちゃんに鈴凛ちゃん。後、四葉ちゃんと………鞠絵ちゃん?」

マウスを操作しながら、着信を確認していく。
着信は4件。普段からよく会っている咲耶ちゃんや鈴凛ちゃん、四葉ちゃん
そして、街から離れた病院に入院している所為で、逆に滅多に逢えない鞠絵ちゃんから。
ワタクシは迷う事無く鞠絵ちゃんからのメールをクリックした。


『件名 すみません


 こんにちは、春歌ちゃん。
 6月になったばかりだというのに、最近は暑いですね。
 そう思ったら朝方や夜は冷えて、気温の温度差が激しい日が続いています。
 その所為で、わたくしは先日体調を崩してしまいました。

 ………すみませんでした。
 約束破ってしまいました。先日の、春歌ちゃんのはじめての試合です。
 折角、春歌ちゃんから「是非、ご覧になって下さいね」とお誘いを受けたのに、
 先生にも無理を言ってお願いして外泊許可を頂いたのに、風邪を引いてしまうなんて………。
 やはり、最近は体調がいいからって油断をしていたのがいけなかったみたいです。
 
 約束の事、行けなかった事、それと謝罪が遅れてしまった事。
 今日はそれを謝りたくてメールしました。


 春歌ちゃん。本当にすみませんでした。





 PS

 試合ですが、実は先程観ました。
 何と鈴凛ちゃんと四葉ちゃんが録画したDVDを持ってきて下さいました。
 当日行けなかったわたくしの為に、おふたりが態々録画して下さったのです。
 ただ、四葉ちゃんは試合と関係のない事も録られていたみたいで、
 逆に春歌ちゃんの試合やご活躍したところがあまり録れていませんでした。
 だけど、鈴凛ちゃんが録画した方はキチンと録れていたので大丈夫ですよ。
 あ、四葉ちゃんにはこの事は内緒にして下さいね。
 折角わたくしの為にしてくれたのに、それが失敗したって知ると落ち込んでしまいますから。

 それで、春歌ちゃん。優勝おめでとうございます!
 前にメールで自信がないって仰っていましたが、わたくしにはそう見えませんでした。
 逆に、自信たっぷりに見えてしまったくらいです。

 決勝戦は延長戦お疲れ様です。
 今までの試合の分の疲れもあるはずなのに、あんなに激しく攻め合えるなんて凄いです。
 いつ決まるか、どちらが先に一本取るか、見ているこちらも緊張して汗が出てしまいました。
 最後は綺麗な一本でしたね。決まった時の春歌ちゃん、凄く凛々しくてカッコイイです♪



 それでは。今日のところはこれで失礼します。
                                                          鞠絵』


鞠絵ちゃんからのメールの内容はそれ。
先日行われた薙刀の試合に風邪を引いて来れなかった事の謝罪と、
鈴凛ちゃんと四葉ちゃんのおかげで観れた、ワタクシの試合の感想だった。

試合の当日、観戦に来る予定だった鞠絵ちゃんは風邪を引いて来れなかった。
ワタクシがその事を知ったのは試合の直前で、動揺してしまい心は乱れてしまった。
その所為で最初の試合は先に一本取られ、何とか二本連取して勝てた。
鞠絵ちゃんはワタクシの大切な人。そして、ワタクシの心の支え。
彼女の事になると、ワタクシの心は大きく揺れ動いてしまうのだ。

「……まだまだ未熟ですね、ワタクシは」

自嘲気味に呟いて、ワタクシはパソコンに向かった。
今読んだ鞠絵ちゃんからのメールに、返信を送る為だ。


『件名 気になさらないで下さい


 こんにちは、鞠絵ちゃん。
 お手紙――メールですけど、ありがとうございました。
 本当に最近は暑いと思ったら急に冷えたりで、気温の温度差が激しいですね。
 ワタクシは、ちょっと練習で疲れていますけど元気です。
 
 それより、風邪の方は大丈夫ですか? 無理はしていませんか?
 試合の件は気になさらないで下さい。風邪を引いてしまったのですから休むのは当たり前です。
 確かに試合の当日、鞠絵ちゃんが来られないと知った時はショックでした。
 だけど、それ以上に風邪を引いてしまった鞠絵ちゃんの事が心配で不安でした。

 熱はどれくらいか。堰や熱で苦しんでいないか。
 ゆっくりと休めているか。キチンと食事は摂れているか。
 試合中、ずっとその事ばかり考えていました。
 ワタクシは、自分の大切な人――鞠絵ちゃんの事になると、簡単に心が揺れてしまいます。
 だから今はゆっくりと休まれ早くよくなって、ワタクシを安心させて下さいね。
 はじめて試合に出る事よりも、試合に勝つよりも、
 鞠絵ちゃんが元気になる事がワタクシにとって、一番嬉しい事なんですから。





 PSのお返事。

 試合、ご覧になられましたか。
 鈴凛ちゃんと四葉ちゃんがカメラを持っていたのは知っていましたが、
 まさか鞠絵ちゃんの為に、ワタクシの試合を録画していて下さっていたなんて知りませんでした。
 今度おふたりにお会いする時、ワタクシの方からもお礼を言わないといけませんね。

 やはり、はじめての公の場で試合は緊張しました。
 鞠絵ちゃんの事もあり、最初の方は身体が思ったより動けませんでした。
 試合が後半になるにつれ、だいぶ緊張が解れて本来の自分らしい試合ができましたけど、
 決勝の相手は本当に強くて、最後の一本が決まったのだって実は信じられませんでした。
 おそらく、今度また試合をすると負けるかもしれません。
 だから、今後の目標は次の試合の時までに、今以上に力をつける事です。



 最後になりましたが、
 来週の日曜日はお稽古が全てお休みなので、お見舞いに行きます。
 それでもし、お天気がよければ、鞠絵ちゃんが好きな湖までピクニックへ行きませんか?
 もし天気ではなく、鞠絵ちゃんの都合が悪いようなら遠慮なく言って下さいね。



                                                          春歌』


一気に全文を打ち込むと、鞠絵ちゃんの元へ送信。
送信が確認されると、パソコンの電源を落としてお風呂場へと向かった。

今、ワタクシと鞠絵ちゃんは遠く離れて暮らしている。
鞠絵ちゃんが入院している病院まで、電車で片道一時間以上かかってしまう。
往復の電車賃や時間を考えると、気軽に逢いに行けないのが今の現状。
だから、気軽にお互いの気持ちを伝え会う事ができるメールが、ワタクシ達は重宝している。
ワタクシと鞠絵ちゃんとを結ぶ距離は、長いけどそれはメール分の距離しかない。





先日、
この方の“はるまり”SSを読んだら、無性に“はるまり”が書きたくなりました(ぇ
というか、凄く気になる内容と終わり方。次回で語られる真実。それは一体…………?
そんな訳で久しぶりに“はるまり”書いてみました。
今回のは比較的、原作(ゲーム)の方に沿った設定を使いました。
ただ、使ったのは、『離れて暮らしている』と『連絡はメール』でだけなんですが(苦笑


さて。書きたかった事(はるまりSS)は書いたので、後は連絡だけ(ぇ
前から言っていたWordの3級。先日合格の通知がきました。Word3級合格です。
後は15日にあるExcel3級なんですが、練習問題をしてみるとちょっと制限時間が足りません(汗
問題数は全部で3問で45分なのですが、最後のグラフ作りが作業中にタイムアップしてしまいます。
だからここ最近は、ひたすらグラフばかり作っています(苦笑





それでは、後ちょっと原稿書いて休みます。
ストーリーや下書きは殆ど出来たので、後は集中力次第です(笑





†     †     †







――2005.06.05――





「飛べない翼に、意味はあるのでしょうか?」


コレ(日記)書きながらAIRの3巻見てます。
ちなみに通しで2回目。6話は3回程見て、涙腺緩みました(ぇ
いえ。だって6話は美凪シナリオの名シーン泣きシーンばかりですから、やっぱり何度も見てしまいます。
実際、ゲーム版でもちゃんとセーブデータ残して、後から何度もプレイして涙ぐんでいました。
それはSummer編とAIR編もなんですけどね(苦笑


さて。今日は買い物へ行きました。
購入したのはAIRのDVD3巻と、漫画(らき☆すた)、Fateの同人誌一冊、マジキューです。
私にしては珍しく、合計金額が諭吉さんに達していません(ぇ
しかもメ○ンブックスのポイントカード(2000円分)使ったので割引です(笑
お金が少ない時は、溜まっているポイントカードがホント重宝します。
だからその空いた余裕で、マジキュー買ってしまったのですが<意味なし
買ってしまった理由は、私が好きなイラスターの特集があったからなんですがね………。
やっぱり私は衝動買い癖が治らないです。


最後に現状報告です。
Wordの試験は終わりました。結果はまだですけど。
後は10日にあるExcelが終われば、9月のCADトレース試験だけです。
私の本命はそちらなので、今みたいに勉強しないでSS書いている余裕はないでしょうね(ぇー

ちなみに、参加中の
はるかきアンソロ
進行状況ですが、原稿は半分、下書きは9割程出来ています。
ただ、ネタが出来てからの出だしはよかったのですが、最近はちょっと躓いてイマイチです。
まだ時間はあるので、ゆっくり確実に良質な内容になるよう努めます。
あ、内容は例によって例の如くシリアスなお話です<というか、それしか書けませんから(苦笑















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